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男性の脱毛症・AGA治療は皮膚科へ相談

2023年9月15日

その、生え際やつむじのハゲ、もしかしてAGAかも?

 

なんだか、抜け毛が多くなってきた気がする
なんだか、髪の毛が細くなってきたような気がする
なんだか、額が広がった気がする、生え際が薄くなった気がする
なんだか、頭頂部が薄くなった気がする。つむじが大きくなった気がする。

 

なんだか… と思ったら、それはAGAの症状かもしれません。

 

男性特有の生え際が後退する「M字ハゲ」や、頭頂部つむじの毛髪が薄くなる「てっぺんハゲ」の主な原因はAGAです。

 

AGAは、「Androgenetic Alopecia」の略で、「男性型脱毛症」の事です。
20代以降から徐々に増えてくる進行性の脱毛症で、主な原因は遺伝や男性ホルモンの影響です。

 

日本では男性の3人に1人が、薄毛でお悩みと言われています。
家族に薄毛が多いので将来に不安を感じるという声もよくきかれ、様々な世代の多くの男性がAGAでお悩みです。

 

AGA進行性なので、適切な治療を行わないと症状が進み、目立つようになるので早期の対処が大切です。

 

 

AGAの症状 ~乱れ続けるヘアサイクル~

 

AGAの主な原因は遺伝、ストレス、男性ホルモンの影響、生活環境の乱れと考えられています。中でも最大の原因は、男性ホルモンの影響です。

 

男性ホルモンは一般的に骨や筋肉の発達を促し、髭や胸毛などの毛を濃くする一方、前頭部や頭頂部においては逆に薄毛を引き起こしてしまいます。

 

人の体内に存在する酵素の一種である「5αリダクターゼ」。

これが男性ホルモンである「テストステロン」をさらに活性が高い「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換してしまいます。このDHTが前頭部や頭頂部の毛の成長を妨げてしまうのです。

 

髪の毛は数年続く「成長期」、数週間の「退行期」、そして数か月続く「休止期」が繰り返されます。これを「ヘアサイクル」と呼びます。

AGAは、「成長期」が短くなるのが特徴で、数年が数ヶ月ほどに短縮されてしまい毛が十分に成長しないため、髪の毛が細いままとなり薄毛となります。

 

AGAは進行性です。ケアをせず放置するとヘアサイクルは乱れ続け、1本1本が十分に成長しないまま薄毛となり、抜け毛が目立ちやがて「ハゲ」になります。

 

ただし、毛根が存在している限り、ケア次第では髪の毛は太く長く育つ可能性があります。

毛根がなくなる前に、皮膚科で正しいAGAの治療を受けられることをお勧めいたします。

 

 

いつから始める?AGA治療

 

怪しいと思ったら、まずは皮膚科で相談してください。

 

20代、30代のうちに治療開始なんて、早すぎると思っていませんか?

実は、男性ホルモンの分泌が盛んな20~30代が、最もDHTの影響を受けやすい時期なのです。

この時期に健康なヘアサイクルを保つための対策を行い、寿命の長い毛根を育てることがAGAの改善方法です。

 

40代、50代、60代 あきらめていませんか?

あきらめるのはまだ早いです!毛根があれば髪の毛は太く長く育つ可能性があります。改善の見込みは十分にあります

 

AGA治療は5αリダクターゼに働きかけ、DHTを抑制します。毛根が死滅してしまうと発毛が難しくなるので、毛根が死滅する前に早く治療を開始しDHTを抑制する必要があります。

 

また、AGAは遺伝や男性ホルモンの影響が大きいと考えられていますが、生活習慣やストレスなども影響しています。 「ハゲ」が新たなストレスとなる前に、正しい治療を少しでも早く行うことも大切です。

 

 

AGA治療は皮膚科へ。病院のAGA専用治療薬で結果を出す!

 

生え際のハゲや頭頂部のつむじハゲの対策として、市販の育毛剤で対処している方も多くいらっしゃいますが、残念ながらAGAの症状である場合は育毛剤の効果は期待できません。

育毛剤は薄毛や抜け毛の予防が目的で、あくまでも予防薬です。

 

AGAの治療を取り扱っている皮膚科の病院では、AGA専用の治療薬を処方しています。この治療薬が、AGAの治療のもっとも近道だと言えます。

 

治療薬には内服薬と外用薬があります。症状によって薬を使い分けるか、もしくは併用して使うかを医師と相談し決定します。

 

内服薬は、薄毛の進行を抑制したり発毛を促したりする役割があります。

外用薬は、有効成分が直接浸透することで、発毛力を高める効果が期待できます。まれに痒みなどの副作用が起こることもありますが、医師の指示に従って塗布すると、効果を得やすいと言われています。

 

「薄毛」「ハゲ」と言っても、その症状や原因は様々です。市販の薬でなんとなく対処するよりも、皮膚科の医師に相談し、症状にあった効果のある治療を受けられることをお勧めします。

 

 

まずはお気軽に、当院医師にご相談ください

 

和(やわら)皮ふ科クリニックでは、AGA専用の内服薬のほか、今夏より新たに外用薬、デュアルゲン15の取扱いを始めました。

 

薄毛、抜け毛でお悩みの方は、まずはお気軽に、当院医師にご相談ください。

 

 

大阪市北区  天満駅徒歩3分

和皮ふ科クリニック

 

 

AGA治療専用薬 内服薬・外用薬 取扱

☆効果が期待できる外用薬「Dualgen-15 NO PG(デュアルゲン15)」入荷しております☆

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皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科
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